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飲酒とALT・GPTの知っておきたい基礎知識

ALT・GPTの数値が高いときには肝臓に異常や病気がある可能性があります。
ALT・GPTは飲酒している人ほど高くなりやすい傾向にありますが、それはなぜでしょうか。
今回はALT・GPTと飲酒の関係について説明したいと思います!

 

 

◆飲酒は肝臓への負担が大きい!

 

肝臓は500種類もの化学反応を行っており、有害物質や毒素の分解などをすることで健康を維持するために重要な器官です。
飲酒によるアルコールも肝臓の働きによって分解されています。
アルコールは肝臓で分解され、吸収されたのちに中性脂肪などに変わってエネルギーとして消費されます。
ですから適量であれば肝臓でうまく処理することができます。

 

肝臓で処理できるアルコール量は、日本酒なら4分の1合程度だといわれています。
つまりこれ以上のアルコールを摂取した場合には肝臓に負担をかけ、肝機能の低下や異常を引き起こしかねません。
過剰な飲酒は肝臓の働きに悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

 

◆飲酒でALT・GPTの数値が上がる仕組み

 

過度の飲酒を続けていると肝臓に負担がかかって機能低下したり、アルコール性脂肪肝や肝炎などの病気になる可能性があります。

 

肝臓に多く存在するALT・GPTは、肝臓に異常があると血液中に流れ出して高い数値を示します。
飲酒による肝臓への負担が大きくなるほどALT・GPTの数値が上がります。

 

 

◆飲酒はALT・GPTを悪化させてしまう要因

 

ALT・GPTは疲労やストレス、ウイルス性肝炎や肝硬変などによっても数値が高くなります。
飲酒をしない人でもALT・GPTが基準値以上になることもよくあります。

 

肝臓に異常があったり機能が低下しているときに飲酒をすると、肝臓により大きな負担をかけることになり、ALT・GPTの数値が悪化します。
飲酒によって肝機能をさらに悪くし、すでにかかっている病気の進行を早めてしまうことがありますので、肝臓が悪い方は飲酒を控えてくださいね。

 

肝臓に悪いと分かっていてもなかなか飲酒を辞めることができないという人は、早いうちに病院を受診してアルコールへの依存を断ち切るようにしましょう!

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食事との関係
ALT・GPTを含む肝臓数値は普段私たちが摂取する食事と深いつながりがあります。