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ALT・GPTは肝臓のどういった機能の数値なの?

人間ドックや健康診断の検査項目にALT・GPTという言葉がありますよね。
ALT・GPTとはなにを調べるための項目なのか気になります!
ALT・GPTの意味や基準値、併せてチェックしておきたい検査項目についてまとめてみました。

 

 

◆ALT・GPTとは

 

ALT・GPTは肝臓が正常に機能しているかどうかをみるための検査項目です。
どちらも肝臓に存在しており、アミノ酸をつくりだす酵素です。

 

・ALT アラニンアミノトランスフェラーゼ
・GPT グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ
酵素の略称を表記しているんですね。

 

肝臓や肝細胞になんらかの異常があると血液中にALT・GPTといった酵素が流れだします。
そうすることによって血液検査でALT・GPTの数値が高くなるのです。

 

 

◆ALT・GPTの基準値

 

ALT・GPTの基準値は40IU/L単位以下です。
しかしこれは以前までの基準値であり、近年は31IU/L単位以上だと肝機能に異常がある可能性があるといわれています。
数値が31〜40IU/L単位のときには再検査してみても良いかもしれません。

 

ALT・GPTが基準値を上回る40IU/L単位以上のときには肝臓になんらかの異常があるはずです。
アルコール性肝障害や肝炎、肝硬変などの病気の可能性があるでしょう。

 

ALT・GPT が100IU/L単位を超える場合にはウイルス性肝炎や肝硬変などが進行している恐れがありますので、早めに治療を受けるようにしてください。

 

 

◆肝臓の異常をチェックできる検査項目

 

ALT・GPTは肝臓の異常をみつける検査項目ですが、これ以外にもチェックしておきたい項目があります。

 

【AST・GOT】

 

ALT・GPTと同じくアミノ酸をつくりだす酵素で、AST・GOTは肝臓のほかに心臓や手足の筋肉や赤血球中にも存在しています。
基準値は40IU/L単位以下です。

 

ALT・GPTとともに数値が高い場合には肝臓に異常があると診断されますが、ALT・GPTの数値が低い場合には心筋梗塞などの可能性があります。

 

【γ-GTP】

 

γ-GTPは解毒作用にかかわる酵素で、アルコールに強い反応を示します。
基準値は男性が50IU/L単位以下で、女性が32IU/L単位以下です。

 

γ-GTPの数値が100IU/L単位以上の場合には脂肪肝の疑いがあり、検査前に飲酒した場合には数値が高くなります。